*本記事は米国・カリフォルニア時間2020年5月5日にWhiteHat Security社Craig Hinkeyが寄稿したブログ記事の参考和訳です。
WhiteHat Security社ブログ原文:https://www.whitehatsec.com/blog/gartner-named-whitehat-security-a-leader-in-its-2020-magic-quadrant-for-application-security-testing/
Craig Hinkey | May 05
米国ガートナー社の2020年Magic Quadrant for Application Security Testingにおいて、当社が5回目のリーダーに位置付けられたことを嬉しく思います。(Gartner社のレポートはこちら)
ガートナー社は「Application Security Testing(以降、AST)市場のリーダーはAST製品とサービスの幅広さと深さを示している」と述べており、ベンダーは“ビジョンの完全性”と “実行能力”で評価されます。リーダーは通常、成熟した評価の高いSAST(※1)とDAST(※2)を提供しコンテナサポートなどの新しい AST 技術の開発と提供を通じてビジョンを示します。
リーダーはまた、AST-as-a-service提供モデルまたはツールとAST-as-a-service、さらには単一の管理コンソールによる複数のユーザ、グループ、ロールをサポートするエンタープライズクラスのレポーティングフレームワークを提供しています。モバイルアプリケーションのテストをサポートする能力を保持し、提供するコアASTテクノロジーを強力に実行する能力を持っています。特定のASTカテゴリに特化している場合もありますが、リーダーは市場での存在感、成長、顧客維持に優れた完全なプラットフォームを提供しなければなりません。
ガートナー社のリーダー・クアドラントに位置付けられたことは、当社のような企業が受けられる最高の栄誉の一つです。今回のリーダーポジションは、多くの点で、イノベーションへのコミットメントと、業界をリードする製品を市場に提供することを示しています。
前回のMagic Quadrantレポート以来、私たちは次のことを行ってきました。
グローバル展開の拡大:2019年7月、WhiteHatは世界的なテクノロジーサービスのリーディングカンパニーであるNTT Ltd.社に買収されました。これにより、NTT Ltd.が事業を展開する100カ国以上のクライアントにソリューションとプロフェッショナルサービスを提供することが可能になりました。2019年にはアメリカ大陸、ヨーロッパ、オーストラリア、日本で大きな成果を収め、チャネルパートナー、直販チーム、NTT Ltd.のグローバルなプレゼンスを活用して、世界中のお客様にサービスを提供し続けています。
製品開発:WhiteHatのSentinelアプリケーションセキュリティプラットフォームは、動的、静的、API、モバイル、ソフトウェア構成分析のための機能の完全なセットを提供します。Sentinelプラットフォームは、クラウドサービスとマネージドサービスを提供し、企業がソフトウェアライフサイクル(SLC)全体にわたってアプリケーションセキュリティプログラムを迅速に展開できるようにします。WhiteHatは、脅威研究センター(TRC)が実施する包括的な攻撃・脆弱性調査と人間と人工知能の両方を組み合わせることで、お客様がすべてのアプリケーション内の脆弱性を特定し、修正するのを支援します。
公的機関に向けたサービスの無償提供: WhiteHatは国家が関わると想定されるサイバー攻撃の増加に対抗するために、一部の地域で公的機関向けに無料のアプリケーションスキャンサービスの提供を開始しました。セキュリティエンジニアやアプリケーション開発者の間でイノベーションは爆発的に増え続けており、DevSecOpsは日々新たな企業が直面する課題となっています。
私たちの考えでは、多くのセキュリティプロフェッショナルはガートナー社のようなアナリスト企業をセキュリティチームの戦略的な購買決定に活用しています。
DevSecOpsに対する当社の取り組みは、長年にわたりアナリスト・コミュニティに認められてきました。引き続き当社の製品の研究開発を積極的に取り上げてくださることを嬉しく思います。
※1 SAST: Sentinelソースコード脆弱性診断 ※2 DAST: Sentinel動的診断
■WhiteHat Security社の製品紹介、お問い合わせ、資料ダウンロード https://www.whitehatsec.com/ntt/
■本件のお問い合わせ先:
NTTセキュリティ・ジャパン株式会社 IoT事業部 <ntts.nsj-it-all@global.ntt>