第 18日目は、SOC アナリスト 高徳真晴の記事です。一人前のアナリストを目指して日頃どのようなトレーニング(物理)を積んでいるか紹介します。
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筋肉、それは人生である。
とりあえずそれっぽい文章を書いてみた。何かの著書で見つけた文章ではないし、特に誰かの名言ではない(と思う)が、筋トレは健康な人生を送る上でも、自身の生活レベルをあげる上でも非常に有効なライフワークであると考えている。
筋トレは正しいやり方でやれば必ず結果が返ってくる非常にコストパフォーマンスのいいものである。自分の目標が明確にあり、目標を達成したいという「強い意志」と、それを実行する「勇気」、そして目標が達成できるまで「継続」できるがが非常に大切である。この目標を達成した後には、自分の体には大きな変化が起きているわけで、それを達成できたのは他でもなく自分の努力によるものであることから、かなりの自信がつき、人生をより前向きに生きていけるようになると考えている。きっと、理想の体を手に入れるという、これ以上なくわかりやすい成功体験した後には、人生でできないことなんてない、と考えられるようになるだろう。このプロセスは、きっと仕事に対しても同じ考え方ができるんじゃないかと考えている。
思わず筋トレに関してアツく語ってしまったが、これはアドベントカレンダーなので、SOC に関することにも触れておいた方がいいだろう。SOC アナリストは勤務のほとんどはデスクワークであるため、非常に体が凝るし、目もつかれる。そんな中、SOC にはアナリストの健康促進のために、超小スペースではあるが、ジムスペースがある。それは SOC エリアの端っこに筋トレ器具がいくつか置いてあるだけで、一般的なフィットネスジムのようなものではない。しかしながら、筋トレ器具にはぶら下がり健康器(懸垂器具)や 腹筋ワンダーコア、アブローラー、プッシュアップバー、ダンベルなど、それなりに筋トレができる器具が揃っているのである。
問題は、本当にアナリストがジムスペースを利用しているか否かであるが、なんと実際に毎日ジムスペースからは、筋トレ器具が使用されている音が聞こえてくるのだ。アナリストは皆体育会系で筋トレが大好きかというと、もちろんそんなことはなく、むしろ筋肉系アナリストはごくごくごく少数である。筋肉系アナリストかどうかに関わらず、アナリストが何かリフレッシュしたい!といったときに当ジムスペースを利用して気分転換を図っているのだ。弊社 SOC はアナリストの健康のことがよく考えられた職場と言え、私も時折利用させて頂いている。ちなみに肉体派アナリスト(40)のトレーニングメニューの一例を紹介しよう。
- ワイドチンニング 10回 × 3
- リバースブリップナローチンニング 10回 × 3
- サポーテッドワンハンドチンニング 3回 × 1
- ハンギングレッグレイズ 12回 × 3
聞くところによると今年 40 歳を肉体派アナリスト迎えた彼は、ジェイソンステイサム を目指しているらしい。どうやら聞くところによると、これらのトレーニングによる身体能力の向上により、ログの分析スピードが 1.7倍、マルウェアの解析速度が 2.1倍、マウスのクリック速度が 4.6倍向上し、ミスタイプの発生確率が 24%上昇したらしい(本人談)。
その他に非公式の部活で、(いずれもごく少人数での趣味レベルでの活動だが)ボルダリング部やジム部、卓球部、マラソン部などがあり、一部ではそこそこ運動が活発なのも弊社 SOC の特徴なのかもしれない。もちろんこれらは趣味でやりたい人が集まってやっていて、勧誘活動などは行っていない。部活といえるほど規模の大きいものは実際ないが、これらの活動の参加により、日常に運動習慣が身につき運動不足が解消されたアナリストもいるようだ。
アナリストである以前に会社員として働いていく上では「健康であること」は最も重要なことの一つであると考えている。そのなかで、弊社 SOC では、運動習慣を作るための環境づくりが少しなされているといったことが少しご理解いただけたんじゃないかと思う(そうであってほしい)。結局まとまりのない自由文章となってしまいましたが、最後にこれだけは言わせてほしい。筋肉、それは人生である。