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マネージドUEBA(内部リスク可視化ソリューション)

内部不正も、アカウント悪用も。ユーザーの異常行動からリスクをいち早く発見。

ユーザーの行動ログを分析するイメージ

マネージドUEBAは、ICT環境のログからユーザーの行動パターンを機械学習し、内部不正やアカウント乗っ取りにつながる「異常な振る舞い」を早期検知するサービスです。 検知後は専門アナリストが再分析するため、誤検知を抑えた精度の高いリスク情報のみをお届けします。

「内部不正」は、情報セキュリティ10大脅威の常連

IPA(情報処理推進機構)が毎年公表する「情報セキュリティ10大脅威(組織編)」において、内部不正による情報漏えいは長年上位にランクインし続けています。外部からのサイバー攻撃対策と同様に、内部リスクへの備えが経営課題となっています。

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セキュリティ脅威(組織)202620252024202320222021
ランサムウェアによる被害111111
サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃222234
AIの利用をめぐるサイバーリスク3-----
システムの脆弱性を悪用した攻撃4376610
機密情報を狙った標的型攻撃554322
地政学的リスクに起因する攻撃67----
内部不正による情報漏えい743456

出典:情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ10大脅威」2021〜2026年版をもとに作成

情報漏えいルートの大半は、内部不正が関連

内部不正とは、役員・従業員・派遣社員(退職者含む)や業務委託先など、システムや情報にアクセス可能な「内部者」が引き起こす不正行為を指します。営業秘密の漏えいルートを経年比較すると、内部不正関連の割合が増加傾向にあります。

現職従業員等のルール不徹底による漏えい
32.6%
金銭目的等の具体的な動機をもった漏えい
31.5%
現職従業員等の誤操作・誤認識による漏えい
25.4%
中途退職した役員・正規社員による漏えい
17.8%
契約満了・中途退職した契約社員等による漏えい
14.6%
定年退職者による漏えい
36.3%

出典:情報処理推進機構(IPA)「企業における営業秘密管理に関する実態調査2024」

マネージドUEBAとは

ICT環境の各種ログ(ID認証・クラウドサービス・ファイルサーバー・メール・勤怠管理・入退室管理など)からユーザーや機器の振る舞いを自動分析し、通常時の行動基準(ベースライン)から逸脱した「異常な振る舞い」を検知するソリューションです。

お客さまのICT環境のログをもとに、機械学習により通常時と異なるユーザーの振る舞いを検知し、専門アナリストが精査してリスクを検出する流れの図

ご利用イメージ

お客様のICT環境のログをもとに、機械学習により通常時と異なるユーザーの振る舞いを検知、さらに専門アナリストが内容を精査することで、精度の高いリスク検出を実現します。

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お客さまのログ転送サーバーからNTT Comへログを転送し、リスク分析・アナリストによる精査・Webポータル掲載・月次レポート提出を行う流れの図

マネージドUEBAサービスが解決するお客様の課題

  • 特権アカウントの不正利用を監視したい

    システム管理者などの特権アカウントが、内部不正や外部からの乗っ取りに悪用されるリスクを監視したい。

    解決策

    特権アカウントの利用が普段と異なる時間帯や通常アクセスしないサーバーから行われた場合にアラートを発報。
    「なりすまし」や「悪用」をリアルタイムで把握します。

  • リモートワーク環境下のシャドーIT対策をしたい

    許可されていないクラウドサービスや外部ストレージの利用による情報流出のリスクを防ぎたい。

    解決策

    許可されていない外部サービスへのアップロード試行や、
    普段使用しないデバイスからのアクセスなどシャドーITを検知し、情報管理体制を強化します。

  • 退職者による情報持ち出しを見逃したくない

    退職を申し出た従業員が、申請前後に機密情報へアクセス・大量ダウンロードする行動を見逃したくない。

    解決策

    転職サイトへのアクセスや普段利用しないクラウドストレージへの大量アップロードなど離職を示唆する行動の組み合わせを検知し、予兆段階で早期対処できます。

  • 既存ツールでは不正行動を予測できない

    既存ツールでは、正規の行動を装った「不審な行動の予兆」を捉えられない。

    解決策

    システムと専門家のハイブリッド検知により、UEBAが動的に異常を検知し、専門家がリスクシナリオに基づき確認。真のリスクを見逃さず、誤検知も抑えます。

NTTセキュリティ・ジャパンが選ばれる理由

  • 高精度なリスク検知を実現する「ハイブリッド分析」

    不要なアラート(過検知)を極限までカット。
    現場が真に対応すべき「精度の高いリスク情報」だけをタイムリーにお届けします。

  • セキュリティ部門の運用負荷を軽減させるマネージドサービス

    ログの収集設定から分析、リスクの優先度判定(トリアージ)、レポート作成に至るまで、すべての運用をサポート。
    新たに専任の担当者を採用・配置することなく、手軽に導入いただけます。

  • 情報漏洩対策にとどまらない広範囲なリスク可視化

    情報持ち出し(メール、クラウド、印刷など)のリスクに加え、「退職を示唆する不審行動」や「不就労の兆候」などの労務管理リスクの予兆も検知可能です。
    内部不正の「動機」と「機会」につながる振る舞いを総合的に可視化します。

マネージドUEBAにおける分析の考え方

ユーザーごとの行動性質・扱った情報・持ち出し手法・持ち出し先などの要素を踏まえ、機械学習で通常行動基準(ベースライン)を作成。日々の振る舞いと照会し、ベースラインを超えた異常な行動をリスク予兆として検知します。

  • 動的ベースライン検知

    ユーザー・デバイス・時間のパターンを機械学習し、「普段の行動」からの逸脱度をスコアリング。静的なルールでは検知できない、未知の脅威や正当な手段を通じた不正行為の予兆を捉えます。

    ユーザーごとに学習した動的ベースラインから外れた振る舞いを異常として検知

  • 静的ベースライン検知

    一般的なセキュリティサービスで利用する脅威インテリジェンス照会に加え、サービス運用から得られたリスク検知実例や独自のシナリオ分析により、静的ベースラインを日々ブラッシュアップします。

    利用システム単位の一律のしきい値で検知するため、ユーザーごとの行動特性は考慮されない

専門アナリストによる分析・対応

一般的なUEBA製品ではベースライン学習期間中に誤検知・過検知が多く、内容確認やチューニング対応が必要になりますが、マネージドUEBAではシステムの検知結果を専門アナリストが再評価するため、機能提供のみの他UEBA製品と比べ、誤検知・過検知による業務影響を抑えることができます。

マネージドUEBAが検知するリスク例

  • 内部脅威:情報の出口

    • ストレージ/メール/WEBメール経由での情報持ち出し行動
    • 外部記憶媒体・ファイル転送アプリ・印刷経由での情報持ち出し行動
    • グループチャット・SNS経由での情報持ち出し行動
    • 情報の大量入手・削除・捜索・閲覧など懸念行動
    • なりすましログイン行動、社外環境からのネットワーク利用
  • 労務管理:動機の兆候

    • 転職関連サイトへのアクセス、退職規定の閲覧など離職リスクを示唆する行動
    • 業務に関係ないサイトへのアクセス、PC操作回数の著しい減少など不就労懸念
    • ハラスメント相談サイトへのアクセス・関連キーワード検索
    • メンタルヘルス相談サイトへのアクセス・関連キーワード検索
    • 消費者金融等金銭トラブル関連サイトへのアクセス

リスク分析と通知の流れ

ログ1日分を分析単位として、ログ転送サーバー経由で受領。以下の流れでリスク分析と通知を行います。

  1. 01

    毎日

    システム分析

    機械分析により潜在リスクをレポーティング。結果はWebポータルより随時確認可能です。

  2. 02

    毎日

    静的ルールによる緊急通知

    検知したい事象(例:禁止ソフトの利用など判断基準が明確な内容)を事前定義し、該当事象を発見した場合は機械的に緊急通知を実施します。

  3. 03

    営業日対応

    アナリスト再分析

    リスクスコアがしきい値を超えた監視対象は、専門アナリストが1営業日以内に前後行動や過去傾向を踏まえて4段階でリスク定量評価を行います。

  4. 04

    営業日対応・評価後1時間以内

    「重大」検知通知

    アナリスト再分析の結果が「重大」レベルと評価された場合、評価後1時間以内にお客様へメールで通知します。

アナリストによる
リスク評価の定義

  • 重大

    情報セキュリティに関して重大な脅威となる事象・人物を検知

  • 情報セキュリティに関して脅威となる事象・人物を検知

  • 事実確認が必要な潜在リスク、注視が必要な人物を検知

  • 危険度は低いが認知すべき参考情報として評価

Webポータル・月次レポートによる可視化

分析結果はWebポータルに随時掲載され、個々の事象詳細やリスク状況を確認できます。検知リスクへの追加調査依頼などの問い合わせもWebポータルで行えます。

Webポータル構成

  • リスクサマリ

    内部脅威におけるリスクが、どの程度存在するのかを表示

  • 個別検知

    リスクの高いユーザーが、いつ・どのようなリスク行動を行ったかを表示

  • 全体傾向

    セキュリティポリシー遵守状況・内部脅威における脆弱性の現状調査結果を表示

  • 緊急通知/ケース管理

    緊急通知基準に該当する検知結果、リスク対応や問い合わせのケース管理機能

  • 月次レポートによる
    改善支援

    日々の分析結果をリスク評価の高いユーザー・組織を中心に取りまとめ、月初8営業日以内にWebポータル経由でファイル形式にてご提供します。

  • 専門アナリストによる追加
    調査対応

    特定ユーザーの過去のフォルダアクセス履歴取りまとめや、特定Webサービスへのアクセス履歴の水平展開など、チケット制で追加調査を承ります。

本格導入前に、有償トライアル(PoC)で有効性を確認できます

最大3ヶ月分のログをご提供いただき、標準20営業日で分析。報告会形式でご報告します。

プロアクティブな内部不正対策を、運用負荷をかけずに

  • リスク予兆検知による、プロアクティブな対策の実現

    機械学習による動的ベースライン検知と専門アナリストの分析により、インシデントに繋がる行動の予兆を早期に捉えます。

  • 検知リスク関連のセキュリティ運用代行

    ログ収集からリスクの優先度判定、レポート作成まで、UEBA運用にかかる業務を専門アナリストが代行します。

メール経由の情報漏えい対策をはじめ、ICT環境全体を俯瞰した内部不正行為の予兆検知を、運用負荷を増やすことなく実現します。

マネージドUEBAサービスについて知りたい方は
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